灰色のまち

気分が、絶不調でございますゆえ、整理したいと思うのだけど。


いったい何から手をつけていいのやら、それすらもよく分からないのだから始末が悪い。



さて、ではなぜこんなに落っこちているんだろう。


それが分かれば、不調なんぞに陥らないわけで。


なんなんだ、いったい。




じゃあ、どうしたらそこから這い上がることができるのかを、考えてみよう。


ばかやろう、本人は楽しいつもりなんだよ、そのつもりでいても、つまりそう感じているのに


何をとっても心が重いんだよ。


楽しいのに、重い。それがいちばんしっくりくる、気がする。

たまに、ない？


もう息すんのもめんどくさい、眠ったら起きなきゃいけないから眠りたくない、あーもうどうにでもなってしまえ！


っていう、なんていうんだろう、二進も三進もいかないというか。


そもそも進む気すらない、進む方向すら分からない、進む足が見当たらない、っていう。



でもね、頭はこんなにも元気なんだよ。


こうして、めんどくさい！ばっかやろう！なんだこれは！！って言えるくらいには、元気。


そのテンションに、心がついてこないかんじ…と言えばいいんだろうか。




こんな日は、無理に元気を出そうとしなくてもいいのかもしれない。


心のあるがままに、過ごしてみればいいのかもしれない。




そう、さっき『そろそろ髪を切らなきゃなー』と思っていたら、いつも行ってる美容室の人に会った。


こんなこともあるんだなー…と、少しだけ心が動いたんだった。



そういうことを積み重ねていけば、きっとまたついてくるよね、心？



と、自分の心に、聞いてみる。




よし、とりあえず明日は髪を切りに行こう。





***