2012年02月18日
言葉の嵐
今日は、後から後から言葉が降ってくる。
いちばん印象的な言葉は、ぞもぞもと、だった。
もぞもぞ、じゃなくて、ぞもぞも、なんだ。
ぞもぞもと、体中に怒りが満ちてくる。
深い泥水のような、ぞもぞもとしたぬめりの中を歩いている。
ぞもぞもと、悲しみが、僕を包み込む。
なんだろう、とても重くて、でも進んでしまえる、暗い強いかんじ。
ぞもぞもと。ぞもぞもと。ぞもぞもと・・・
水を湛えた田んぼの中を、はだしで歩くと、足に纏わりつく湿った土。
歩めないこともないけれど、足をとられて歩きにくい、あの抵抗感。
重いんだけど、どうにか押しやれる、あの進めないかんじ。
それが、感情だったとしたら、ぞもぞもと、なんだ。
いちばん印象的な言葉は、ぞもぞもと、だった。
もぞもぞ、じゃなくて、ぞもぞも、なんだ。
ぞもぞもと、体中に怒りが満ちてくる。
深い泥水のような、ぞもぞもとしたぬめりの中を歩いている。
ぞもぞもと、悲しみが、僕を包み込む。
なんだろう、とても重くて、でも進んでしまえる、暗い強いかんじ。
ぞもぞもと。ぞもぞもと。ぞもぞもと・・・
水を湛えた田んぼの中を、はだしで歩くと、足に纏わりつく湿った土。
歩めないこともないけれど、足をとられて歩きにくい、あの抵抗感。
重いんだけど、どうにか押しやれる、あの進めないかんじ。
それが、感情だったとしたら、ぞもぞもと、なんだ。
こうして、たまに言葉の嵐に襲われる。
頭の中に、その単語しかなくなる時がある。
おかしくなってしまったんじゃないかと、たまに思う。
だけど、生活できるし、仕事もできるし、運転だってできる。
でも頭の中には、その言葉しか降ってこない。
ひとつの単語だったり、映画の字幕のように、いろんな言葉が次々と出てくることもある。
字幕の場合、早すぎてついていけない。全部覚えられない。
その中の、印象的な言葉だけが、脳に留まっている。
夢を見ているような、でもわたしは起きていて。
この感覚は、いったい何なのか。
分からないけど、たぶん、言わないだけで、みんなもそうなのかもしれない。
もしかしたら、わたしだけなのかもしれない。
それは、わたしには分からない。
ぞもぞもと、疑問が降り積もり、わたしの思考は停止する。
誰かに聞いてみようか。
それとも、やめとこうか。
Posted by hys at 21:01│Comments(0)
│コトバ遊び