またひさびさに書き殴ってみようか。
セクシャルマイノリティであるがゆえに、ちょっと赤面する出来事たちを。
まずね、女の子が『ねえ、ちょっと触ってみて』などと気軽に言うもんじゃないよ。
え、触っていいんスか?!と、どぎまぎしてしまうのですよ、こちらは。
髪の毛やら、お腹の贅肉やら、気軽に触って触ってなどと言うもんじゃありません。
わたくしのように、オッサンのような目線で舐めまわすように凝視している女だっているんだからな。
以後、気をつけるように。あ、でも、だからって触らせてくれないのは困るな、うん。
・・・こんなのは、序の口だぜ。
カミングアウトをすると、なんだか『言っていい人』『言ったら引く人』それぞれのオーラが見える。(笑
最近じゃ初対面でも分かっちゃうもんね。あ、だからって誰にでもなんて言わないけどさ。
長年付き合った友達に言えなくても、つい口を開いちゃいそうな人、だいたい分かる。
逆に、コイツに言ったら絶対の絶対に否定しにかかるんだろうな、ってのも分かる。
そういう意味で、人を見る目はちょっとだけ、自信があるよ。
そしてこれはもしかしたら田舎特有かもしれないが・・・。
同類センサーが敏感である!!!
いわゆる『ゲイダー』(正確には違うんだろうがな)ですよ。
おお、きっとこの人、話せば分かり合えるであろう!友よ!!というセンサーが予め備わっているような気が。
もちろん、ネット上ではこんなこと言ってますけれども、わたくしも立派なオバサンと言われる年齢ですので
誰彼構わずに言い触らしたりなんかしないわけです。オレ、女の子にビンビンですぜ!なんてハシタナイ。
でも、なーんとなくバレちゃったり、なーんとなく分かっちゃったりするんですよ、これが。
都会の方は知らないですけど、ここ鹿児島じゃ『いかにも』な方々って少ないんです。
あ、『いかにも』だと、センサーどころの話じゃないか。まあ、いいや。
男性でも女性でも、なんとなーく分かるんです、なんでか知らんけど。
そしてこれは、自分の性自認が曖昧な人間にありがちなことだろうけど。
スカート穿いてると、なんか見られてる気がしてならない。
いや、注目を浴びているという意味でなくてね、気分はまるで女装です。
わたしの場合、日常的にスカートを穿くわけじゃないので、なんとも恥ずかしい。
フリフリのワンピなんて着ようもんなら、マジで助けて恥ずか死ぬ!!!(着ないけど)
でも、昔むかし、そういうの着ないと女じゃないんだろうな、と無理やり着ていたなぁ。
とりあえず女のテンプレートに当てはまっとかないといけないんだろ?って・・・
いま思えば、なぜあんな発想ができていたのかが不思議。
貫いときゃよかったんだろうけどな、まあいいや、今は今で。
でも、女としての自分を高めたい欲求が強かったり、そんなものクソくらえ!ってのが強かったり
曖昧で決まっていなくて、それすらもマイノリティであると思うしなぁ。
基本は、可愛い女の子が大好きな小さいオッサンなんだけど、さ。
そんなかんじで、ネタも切れてきたところなので締めましょうか。
他にもあるあるしてる人がいないか、探しに行こう。
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